生理中に自分の陰部のにおいが気になってしまうという女性は意外に多いですが、あまりにきついにおいがするようであれば、それはすそわきがかもしれません。
生理中にすそわきがのような症状で悩んだら、いったいどうすればよいのでしょうか。
生理中になりやすい、すそわきがの有効で簡単な対策
生理中は、ナプキンをつけていたり、生理用ショーツなど通気性の悪い下着を長時間使うせいで、においが気になるという女性がほとんどです。
自分で少し気になる程度のにおいでしたら、生理が終わるとともに徐々に改善の方向へと向かてくることでしょうが、自分でもひどいと思うほどのにおいがするようになったのならば、それはすそわきがかもしれません。
生理中、陰部の周辺からわきがのような独特なにおいを放つすそわきが。なってしまったらどうしたらよいのでしょうか。
まず、最も簡単ですぐにでも始めることができる対策として、最も有効な手段は、デオドラントのアイテムを使う事です。
わきがの臭いを軽減するわきが専用のクリームを使う事によって、すそわきがのにおいは大きく軽減することができるようになるでしょう。
また、デオドラントのアイテムは他の対策よりも安全で、さらにお金もさほどかからないという、大変便利で手軽なすそわきが対策になります。
じぶんのにおいが気になったら、まずすそわきがを疑い、デオドラントのアイテムで対策をしてみるようにしましょう。
スソワキガに香りつきナプキンは禁物!?
「スソワキガだからいち早くニオイを抹消したい!」と思う気持ちはあるでしょう。
そんな時、「良い香りの生理用品でうまく、スソワキガのニオイをカバーできたら、ちょっぴり楽だし、気持ち的にも安心なのになぁ。」と思う事も少なくありません。
最近は香りつきオリモノシートや生理用ナプキンなどが販売されています。花や石鹸の香りつきで、心地良さやリラックス効果を得るように工夫しているサニタリー製品なのです。
ですが、これらをすそわきが臭消目的に使用するならば、とても注意しなければなりません。
なぜならば、すそわきがのニオイが香料と交わる事で、さらにスソワキガのニオイが酷くなるからです。
消臭効果のあるショーツを活用!
生理中に履くショーツは、何層の構造にもなっています。
秋、冬ならば、蒸れも気になりませんが、夏場の生理時は、分厚いショーツや、通気の悪いナプキンなどを使用する事で、悪環境になるでしょう。
そんな時は、消臭効果の望める生理用ショーツを利用しましょう。
また、すぐに消臭効果のあるショーツが試せない場合でも、あまりにも生理中のニオイが気になる時は、スペアのショーツを持ち歩き、数時間単位で取り替えてあげると良いですね。
すそわきがのにおい対策
すそわきがのにおいの原因は、ずばり汗です。
性器周辺や陰毛などの周りの汗腺から出た汗に、皮脂腺から分泌される脂肪酸が反応して、においの原因を作りだします。
生理中はさらに、むれるという要素が重なりますから、普段よりもさらにすそわきがのにおいが強くなるという傾向があります。
デオドラントのアイテムと同時に、汗の対策をとることで、さらにすそわきがのにおいを抑えることができるようになりますから、ぜひ実践してみましょう。
方法としては、こまめにトイレに行ったり、トイレのたびにビデなどで洗浄する、さらにウエットティッシュなどでふき取るということを試してみましょう。
デオドラントのアイテムの効果と重なって、においのもととなる汗を処理することで、においの原因を作りださないようにすれば、かなりにおいを軽減することができるでしょう。
刺激のあるウエットティッシュは控える!
すそわきがの人が上手に利用したいスポットはなんといってもトイレです。
ウエットティッシュで陰部を拭き取る事で、その後の活動も引け目なくできるでしょう。
そこで、注意しなければならないのが、ウエットティッシュは、なるべく無香料、ノンアルコールのものを使いたいものです。
香料があるウエットティッシュは、スソワキガ臭と混じり合って、余計にスソワキガのニオイを強調してしまいます。
また、アルコール成分を含むウエットティッシュは、薄くて敏感な陰部に刺激を与えて、ヒリヒリしたり、ひどければかぶれたりするでしょう。
ですから、ノンアルコール、無香料のウエットティッシュを上手に活用する事がオススメなのです。
生理中は、血液に混じる不純物の生臭いニオイさえも気になるのに、そのうえ、スソワキガの不快なニオイが混ざるのは、自分自身、他にニオイで迷惑かけていないか気になるものです。
そのような状況の中で、トイレでのウエットティッシュ活用はニオイの軽減をヘルプしてくれる注目のアイテムといえるでしょう。
生理中のすそわきがは、ホルモンのバランスの乱れも大きく関係
生理中、すそわきがのにおいが出やすくなる要因として、生理によるホルモンのバランスの乱れ、ストレスなども深く関係しているといえるでしょう。
汗の量や成分、体臭には、ホルモンが大きく関わっていますから、その大切なホルモンバランスが崩れることによって、より一層すそわきがのにおいを強めるということも言えるのです。
生理中であっても、においを気にせずに快適に明るく過ごせるようになるため、強いにおいが気になったら、デオドラントのアイテムを使ってみることをおススメします。
生理中はストレスをためやすい
生理中は、ホルモン変化のアンバランスな状態から、頭痛や、腹痛、気分の滅入りなどが女性のデリケートな体を容赦なく襲います。
それが、ストレスとなり、「ストレス性のニオイを放ちやすい汗」となって余計に生理中のニオイを強烈にさせてしまいます。
ストレスのかかった汗を早めに拭き取ったり、これ以上、雑菌を繁殖させないために制汗剤などでケアしたりと、生理中は特に、念入りなケアが必須となるでしょう。
デリケートゾーンの処理も念頭に!
生理中の悪臭がなかなか治らず悩んでいるという人は、試しにデリケートゾーンのムダ毛処理を、してみてはいかがでしょうか?
陰毛が濃い人ほど、すそわきが臭は、ひどくなり、雑菌繁殖の温床にもなりやすいのです。
また、トイレなどで、陰部に残った汗や、血液を拭き取る時も、陰毛処理がスッキリなされていた方が、すんなりとウエットティッシュで拭き取れて、ケアしやすいのです。
脱毛サロンなどのデリケートゾーン脱毛は、いまや、ビジュアル面だけではなく、こうした衛生面にも効果をもたらしてくれるでしょう。
注意したい!生理中のスソワキガに控えるべき食べ物
刺激臭のあるネギやニンニクなどの食べ物は、生理中のスソワキガには控えたいものです。
こうしたニオイのある食べ物は毛穴や汗腺から汗に混じって出てしまうのです。
生理特有のニオイとスソワキガに加えて強烈な食べ物の刺激臭が加わる事は、生活する上でも周囲からの視線や反応がとても気になるに違いありません。
特に生理中の食べ物は、野菜中心を意識しましょう。
生理中は軽く汗を流す努力を!
わきがや、スソワキガ臭を放ちやすい人は、脂肪分などを多く含んだベタベタした汗をかきやすい傾向にあります。
なるべく、生理中でも体調が悪くなければ、軽いヨガやストレッチでサラサラの汗を流しておくと良いでしょう。
まとめ
生理中というだけでも、不快な症状が起きやすく、気持ちも不安定になりやすいのに、そのうえ、スソワキガ症状が加われば、不快感と不安感で気持ちが滅入るでしょう。
そんな生理中に輪をかけて酷くなるスソワキガは通常よりもさらに清潔を保つ必要があります。
また、ついついやってしまいがちな、香料のついたフレグランスやウエットティッシュなどを使用しないという事が大切です。
ワキガのニオイを香水でカバーするのは逆効果!正しい対策法とは
さらに、重要な事として、わきがや、すそわきが臭は、元の原因を、しっかり改善させてあげる事がポイントになるのです。
そのためには、やはり、わきが、すそわきがの原因を根本的に改善してくれる、わきが専用クリームの力が絶対といえるでしょう。