ワキガの臭い消し、除菌に、“エタノールをわきの下に塗る”というケアをしている人もいるそうです。
もし、今ここをお読みくださっている方がエタノールでケアしているなら、一刻も早くやめたほうがいいです。
エタノールをわきの下に使い続けてるには、デメリットがたくさんあってお勧めできません。
エタノールをワキガケアに使うのはなぜいけないのか?デメリットと合わせてご説明していきます。
そもそもエタノールをわきがケアに使うのはなぜ?
そもそも、なぜ「エタノールがわきがケアになる」と言われているのか?
・エタノールに含まれている消毒・殺菌作用
・コロナでより身近に、手軽になった
・ワキガケアアイテムではないから、カバンに入れて人に見られても恥ずかしくない
こんな感じでしょうか。
確かに、エタノールはわきの下に直接塗ることで、わきの下にスーッと染み込み、ワキガの臭いを一時的に消してくれる効果があります。
値段も安価ですし、手に入れやすい。
学生さんなどでこの方法を使っている人も多いようです。
また、エタノールは消毒にも使われますので、ワキガケア用に持ち歩いているとわかりにくいのも、ワキガケアとして広まった一つの理由と言えるでしょう。
エタノールを塗ることで起こるデメリットとは?
エタノールがワキガの臭いを抑えられるのはあくまで一時的なものです。
当然ですが、元々ワキガ用として作られておらず、持続力が低いため、人によっては10分前後でエタノールの効果が薄れてしまうという方も居ます。
また、エタノールは非常に殺菌力が高い成分として知られていますが、その刺激の強さから、必要以上に肌に塗り続けると、肌がダメージを受けてしまいます。
特にわきの下は、人間の皮膚の中でも非常にデリケートな部分なので、そのまま塗り続けると、肌が赤くはれ、乾燥。
場合によっては、皮がむけたりして、動かすだけで染みて痛くなってしまうこともあるのです。
そこまでダメージを受けてしまうと、専門機関で治療を行う必要があります。
そうなる前にも、エタノールを使ったわきがケアをしている方は、今すぐやめよう!と言いたいです。
わきがケアをする際には肌に優しい物をチョイスしましょう!
わきがケアをする際には、ワキを優しくケアをしてくれる商品を選ぶことが大切です。
わきがケア専用のクリームやスプレーなど数多くありますので、自分に合っている商品はきっとあると思います。
また、最近では、値段も安めなプチプラデオドラント商品でも、持続力が高かったり、肌に優しい商品など多く販売されています。
パッケージもシンプルなものが多く、一見ワキガケア商品とは分からない物も多いです。
これまでずっと、エタノールを使ってケアをしていたという方は、わきの下が多大なダメージを受けている可能性がありますので、しばらくは、わきがケア商品でも保湿力を重視したものや、肌に優しい商品を選ぶようにしてみましょう。
正しいケアを行って、ワキガをしっかりおさえましょう!