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ワキガ体質をひどくさせてしまうかもしれない!?ヒートテックとの相性は?

ヒートテック

冬になると、ぬくぬくとした温かさを求めて人気が出るのが、ヒートテックをはじめとしたあったかインナー。
ホカロン以外の、冬の寒さ対策に悩んだらまず1枚買ってみて!というくらい便利です。
厚みがなくても十分な保温性のあるものもたくさんあるので、スーツのワイシャツの下に来ても、作業着や制服の中に着てもかさばらず重宝します。

が。
臭くなりません?機能性保温下着って。
一度着たら病みつきの温かさのヒートテックも、ワキガ体質の人が着用すると、ニオイ増幅の諸刃の剣と化します。

ヒートテックの素材や、機能性などなどが、ワキガにどう影響するのかをまとめています。
また、ワキガに適した素材も紹介しています。

冬場も注意が必要?冬のワキガ

温かさが持続するヒートテックとワキガの関係とは

ヒートテック類の保温インナーの需要は高まりつつあり…っていうか、もう当たり前になってますよね。

薄手の素材なのに、一枚着るだけで、温かさが持続できるのですから、冷え性や、寒い地域の人には必須のアイテム。
また、着膨れせずに着用することができるため、冬のオシャレにも影響を与えずに着こなせるのです。

ですが、こうした高機能な製品は、合成化学繊維を使用している事が殆どで、熱を逃がさないようにする構造で、蒸れやすい環境を作ってしまうのです。

ワキガ体質の人や、多汗症ぎみの人は雑菌繁殖の絶好の環境となり、ワキガをひどくさせたり、多汗をひどくさせたりすると思います。。。

ワキガの程度にもよりますが、ヒートテックを着はじめてから、急に体臭が気になりだしたとか、洗濯の時にワキ部分が臭くなるようになったという人は、インナーの繊維を通気性の良い素材に変えて見ると、においが改善される場合が多いです。

ワキガ体質なら着用して欲しい繊維とは

ワキガ体質だから流行りのヒートテックは諦めなければならないとすれば、なんだか気落ちしてしまいそうですが、考え方をガラリと変えてしまいましょう。

ワキガ体質は、男も女も子供も老人も!!!通年綿素材などの通気性良い天然素材を着用が、もっとも安全です。
「薄くて温かい化繊」と「悪臭」は、切っても切り離せない、セットで覚えてしまっていいくらいです。

綿素材は、肌触りも良く、通気に富んでいます。蒸れにくいという点でも、下着として最高の素材です。
「あったか素材で綿100%!」などと銘打ってくれているもの以外は、冬はちょっと寒いですが。

服のわきが臭を消す!臭いの付きにくい服の素材や黄ばみ対策

冬にワキガ体質がひどくなる人は衣類の繊維に注意すべき!

ワキガは汗をかきやすい夏にひどくなるイメージがありますよね。

でも、最近は、冬にもワキガがひどくなる傾向があります。

おそらくですが、ヒートテックなどの熱を逃がさず保温効果抜群の下着を着用する事で、蒸れやすい環境を作っている事も原因の1つではないかと思うんです。

「なぜ冬なのにワキが臭いんだろう…」と疑問に感じているのでなら、インナーの素材選びが、ワキガと相性の悪いものになっていたのかもしれません。

他にも気をつけたい!ワキガとの相性が合わない繊維とは?

ワキガとの相性が合わない繊維は他にもあります。

ポリエステルや、ナイロンなどの化学繊維のほか、天然の素材でセーターなどにも使われる「毛」なども、ヒートテックと同じような環境を作ってしまうため、ワキガ臭をひどくさせてしまいやすいのです。
薄いインナーだけ来て上に着たセーターからケモノ臭がすることありませんか?
はっきりわかりませんが、雑菌が純毛の方にも移植されちゃうのかもしれません。

ヒートテック素材。寒い時期に風を通さず、良い素材ですが、ワキガ臭をひどくさせないことを優先するなら、綿などの天然素材を選ぶ事が良いでしょう。

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まとめ

冬の寒いシーズンに愛用している人も多いヒートテックは、熱を逃がさずに保温してくれるというメリットがある一方で、蒸れやすい環境を作り雑菌繁殖をエスカレートさせます。

まさに、こうした雑菌繁殖こそワキガ体質の人が避けなければならない状況ですから、ワキガのにおいがキツイ人は、避けるべき素材なのです。

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