デオドラントのアイテムをつける時、塗り方やタイミングを間違えれば、効果が期待できないと言えるでしょう。
市場に出ているワキガケアは、ワキガや多汗症について専門的に研究開発された特別なデオドラントです。
宝の持ち腐れにならないように、製品の使い方をしっかり確認し、ワキガ改善につとめましょう。
使用量は守れていますか?
デオドラントのアイテムのパッケージには塗る時の適量が記載してあります。
例えば米粒大とか、ワンプッシュなど、その製品の特徴にあわせた記載の仕方をしているでしょう。
どの製品も統一されている訳ではないので、箱や製品の裏面はよく確認しましょうね。
1日につける回数は季節や気温によって変えてみる
ワキガの人が置かれている環境はそれぞれです。
ワキガ臭と関係するアポクリン汗腺は気温はもちろん、ストレスを感じる場所でも活発になるため、1日1回に限らず、夏なら2回、ストレスを感じる会議や営業があるなら適度に増やすなど、TPOにあわせて塗る回数を増やしましょう。
制汗剤などの塗り方のコツ
菌の繁殖していない清潔な脇下に、毛穴を埋めるように優しく円を描くイメージでつけていきましょう。
この時、力を入れてしまうと汗腺を刺激して汗が出やすくなるため、優しくつけるがコツです。
シャワー、入浴後がナイスタイミング
大半のメーカーのデオドラントのアイテムが、清潔な肌につけるようにとすすめています。
清潔は肌とは、雑菌繁殖の元になる、汗や皮脂などで汚れていない状態です。
この状態をキープできるのは入浴後の数時間でしょう。入浴後は脇下の水気をしっかり拭き取り、すぐにクリームをつける事が大切です。
入浴後すぐに動いたり汗をかいてしまったりすれば、クリームをつけても効果は出ないでしょう。
塗りムラがないかを確認!
狭い範囲のわきの下ですから、塗りムラの心配はあまりないでしょう。
ですが、忙しい通勤前の朝シャワー後につけるデオドラントのアイテムは、塗りムラを生じさせやすいのです。
わきが臭のするアポクリン汗腺は脇下だけでなく、デリケートゾーンやへそ周辺にもあるため、すべてをケアするとなれば塗りムラのリスクは高まるでしょう。
外出先での塗り方
一番厄介なのが、外出先でのデオドラントのアイテムをつける時でしょう。
お風呂やシャワーがあるわけではないため、清潔な肌にリセットするのは難しいともいえますね。
その時はアルコール系のウエットティッシュなどで軽く脇下を拭いてから、付け直してあげるのが良いでしょう。
就寝前のデオドラントのアイテムは必須!
人間、誰しもが就寝中に寝汗をかきます。
汗は雑菌繁殖をさせるなど、ワキガをきつくしてしまうため、「朝起きたらワキガ臭がきつくなっていた」なんて事は珍しくありません。
とくに更年期などで汗をかきやすい人は、就寝前に忘れずにつけてお休みしましょう。
まとめ
評判の良いデオドラントのアイテムを使っても、なかなか効果が現れない人は、アイテムをつける時の使用量やタイミング、コツなどを再確認してみましょう。
見直し改善する事で効果が感じられるようになると思いますよ。