多汗症とは?
多汗症は、読んでそのまま「必要以上に多くの汗をかく病気」のこと。特に緊張したときや驚いたときにかく精神性発汗(エクリン腺からの分泌)による汗の異常のことをさします。
ただ、病気といっても何か痛みがあったりもちろんうつったりするものではありません。以前は緊張しやすい性質だから、神経質だから汗をかくのだと思われていましたが、実際にはこの病気のひとの多くはリラックス状態であっても、寝起きでも汗をかいています。精神的に緊張したから汗がたくさん出るわけではなく、緊張したときに発汗を促進する「交感神経」が敏感すぎるために汗を多くかいてしまうみたい。
原因としては別の病気の影響であったり、精神的なストレスだったりと様々。とはいえ、多汗症は程度にもよりますが、常に手足が湿っている状態なので、好きな人を手をつなごうにもつなげない!紙を触るとぬれてしまった!などと生活に支障を感じる場合も少なくないようです。
それに腋や足の裏などに多量の汗をかくことによって体臭の原因にもなってしまうかも?!いわゆるQOL(生活の質)に関わることなので本人にとっては大問題です。多汗症は完治しない病気と言われていますが、精神的ストレスを減らしてあげることで少しは改善できるようです。このストレス社会においてはますます多汗症の人も増えてしまうかもしれません。ただ、ある程度の汗はかいて当然。誰にでもあることなので神経質になって「多汗症かな!?」など気にし過ぎないように!