手掌多汗症
手掌多汗症とは、手のひらにかく汗が異常に多い症状の多汗症のこと。一般的に手のひらはあまり汗をかかないと思われていますが、この病気のひとの場合は朝起きたら手がびっしょり!なんていうこともあるそう。
普通なら乾燥しやすい冬なんかはカサカサしてしまうひとの方が多いのでしょうが、手掌多汗症だと季節、シチュエーション問わず手のひらが湿った状態にあります。以前は手掌多汗症は病気というよりも神経質だとか過敏症だとか性質によるものと思われていましたが、今では自律神経失調症や遺伝的な体質が原因と考えられています。
どれだけ汗をかいたら手掌多汗症なのかと判断するのは難しいですが、生活に支障が出ていると自分で認識した時点がその境界線と言えるでしょう。
例えば、ビジネス相手と握手をする際に手のひらの汗に驚かれた、紙を触ったら濡れてしまった…など。ただ、「手に汗を握る」という言葉があるように、緊張したときや驚いたときなど交感神経が高まると手のひらに汗をかくのは当たり前!なので過剰に気にする必要はないと思います。
実際の手掌多汗症の治療には、内服薬から手術療法まで色々ですが、精神的なストレスによる自律神経系の異常が原因のケースにはストレスをうまく解消する方法を見つける事も重要です。